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子どもの矯正
5歳~12歳の矯正について

お子様の歯並びは、成長過程で大きく変化します。当院では、歯の生え変わり時期に合わせた矯正治療を行い、美しい歯並びと健康な口腔環境を育みます。
床矯正やワイヤー矯正など、様々な治療法の中から、お子様一人ひとりに合った治療計画を立てます。
矯正をお勧めする不正咬合
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上顎前突
(出っ歯)いわゆる出っ歯と呼ばれる状態です。上の歯が前に突き出ているため、正しい発音ができにくくなったり、口呼吸になりやすかったりします。
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反対咬合
(しゃくれ・受け口)いわゆる『しゃくれ』と呼ばれる状態です。下の歯が前に突き出ているため、正常な噛み合わせが難しく、食事を楽しむことができにくいことがあります。
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叢生
(歯がガタガタ)歯が重なり合ってガタガタになっている状態を叢生といいます。この状態では、歯ブラシが届きにくく歯垢が溜まりやすいため、むし歯や歯周病のリスクが高まってしまいます。
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開咬
(前歯で噛めない)奥歯で噛んでも、前歯がしっかりと重なり合わない状態を、開咬(オープンバイト)と呼びます。この状態は、口が渇きやすく様々なトラブルを引き起こす可能性があります。
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過蓋咬合
(下の前歯が見えない)いわゆる『深い噛み合わせ』と呼ばれる状態です。下の前歯がほとんど見えないほど、上の歯が覆いかぶさっています。この状態は、歯ぎしりや食いしばりを誘発し、顎関節に負担をかけることがあります。
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空隙歯列
(すきっ歯)歯と歯の間に隙間があいている状態を、専門的には空隙歯列と呼びます。一般的にはすきっ歯と呼ばれ、この隙間から空気が漏れてしまい、発音に影響が出る場合があります。
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交叉咬合
(前歯が交差している)上下の歯がずれて噛み合っていない状態は、すれ違い咬合やクロスバイトと呼ばれ、歯に過度の負担がかかり、歯の摩耗や顎関節症の原因となることがあります。
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正中離開
(前歯の隙間が開いている)「一番前の歯である中切歯の間に隙間が空いている状態を、正中離開と言います。これは、歯の大きさや歯並びの乱れなどが原因で起こることがあります。
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5歳~12歳の時期に
矯正治療を行うメリット
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将来抜歯しない矯正治療が
可能子どものうちに歯の生え方を整えることで、永久歯が美しく並び、歯並びの悪さからくる様々な問題(発音のしにくさ、噛み合わせの悪さなど)を予防し、将来、歯を抜く必要性を減らすことができます。
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あごの成長方向の
コントロールがしやすい矯正装置を使って顎の骨の成長を促すことで、美しい顔立ちにすることができます。歯並びは大人になってからでも直せますが、顎の骨の形は子どもの頃にしか変えられません。
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歯の動きが早い
成長期の子供は、顎の骨が柔軟性を持っているため、歯の移動が容易で、矯正治療がスムーズに行えます。また、大人に比べて痛みが少ないことも特徴です。
見えない裏側矯正治療を
行っています

当院では、小学生のお子様にも、歯の裏側に装置をつける裏側矯正治療を行っています。学校行事や部活動など、活発に活動されるお子様でも、矯正治療中の見た目を気にせず、自信を持って笑顔で過ごせるようサポートいたします。
5歳から12歳の矯正治療の種類
裏側矯正装置

裏側につけるため、目立ちにくいです。5歳から12歳までの矯正治療において、一番オーソドックスな治療装置です。大人の方にも使用します。奥歯にベルトして、そのベルトからワイヤーをのばし、歯並びを拡げたり、歯を動かしたりします。ウラ側につけますから、目立ちません。
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Meritメリット
- 裏側に装置を装着するため目立ちにくい
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Demeritデメリット
- 違和感・きつい感じに慣れるのに2~3日かかることがあります。
※治療回数:約12~36回 治療期間:12ヶ月~36ヶ月
マウスピース(子供用シリコーンゴム)・バイオネーター・ムーシールド

取り外し式で、抵抗感なく使用していただけるオーソドックスな矯正装置です。
家にいる時、睡眠時に使用していただいて、歯並びを整えていく治療法です。
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Meritメリット
- 成人になってから抜歯をせずに矯正を終えられる可能性が高まる。
- 治療の痛みが少ない。
- 取り外しが出来るので、食事の際に困らない。
- 取り外しが出来るので、ブラッシングがしやすい。
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Demeritデメリット
- 装着時間が少ないと十分な治療効果が得られない。
※治療回数:約12~36回
治療期間:12ヶ月~36ヶ月
13歳~18歳(中高生)の
矯正について

思春期は、心身ともに大きく成長する時期です。この大切な時期に歯並びを治すことで、顔のバランスが整い、自信を持って笑顔で話せるようになります。また、歯並びが悪いと、むし歯や歯周病になりやすく、全身の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
小児矯正(5歳から12歳)との違いとは
5歳~小学生の矯正治療は歯並びの土台作り

お子様の歯並びが気になる場合は、5歳頃から矯正治療を始めることができます。成長期には、歯だけでなく顎の骨も大きく変化するため、この時期に行う矯正治療では、歯を支える顎の骨の形を整えることが大切です。治療は、お子様の成長段階や歯の生え変わり方によって、内容や期間が異なります。
歯科医師とよく相談して、最適な治療計画を立てましょう。
中高生の矯正治療は綺麗な
歯並びの仕上げ

永久歯が生えそろった後でも、歯並びを整える矯正治療は可能です。この時期の治療では、顎の骨の成長はほぼ終了しているため、歯を動かすことに重点を置いた治療を行います。
お子様の成長状態に合わせて、適切な治療計画を立て、より短い期間で美しい歯並びを実現することができます。
中高生の時期に矯正を行う
メリット
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あごのズレなどの改善
10代前半は、顎骨が成長段階なので、歯並びの治療に最適な時期です。歯だけでなく、顎の骨のバランスを整えることで、より美しい顔立ちを実現できます。この時期に行う矯正治療は、将来的な歯の健康にもつながります。
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歯や体への負担が
比較的少ない10代前半の骨は成長期のため柔軟性が高く、歯を動かしやすい状態です。そのため、大人に比べて、負担が少なくよりスムーズに矯正治療を進めることができます。
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自信がつき、
精神発育にも良い影響歯並びが整うと、食事がしやすくなり、消化も良くなります。また、自信を持って笑顔で話せるようになり、コミュニケーションが円滑になります。思春期は、人との関わりが深まる時期なので、これらのメリットは大きく響きます。
13歳から18歳の矯正治療の種類
マルチブラケットワイヤー(表側矯正)

歯に装置をつけてワイヤーで少しずつ歯を動かしていく治療法です。大人から子どもまで、さまざまな歯並びの悩みを解決できます。装置が付いている間は、歯磨きが少し大変になることがあります。
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Meritメリット
- 治療期間が比較的に短い
- 裏側矯正と比較し、日常生活に差し支えがない
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Demeritデメリット
- 表側に装置をつけるため目立ちやすい
※治療回数:約12~36回 治療期間:12ヶ月~36ヶ月
マウスピース型矯正装置
(シュアスマイル)

シュアスマイル矯正は、最新の3D技術を使った、透明なマウスピースによる矯正治療です。一人ひとりの歯並びに合わせて、ぴったりとフィットするマウスピースを製作します。従来の金属の装置と比べて、目立ちにくいです。治療中に、より細かい調整が必要な場合は、ワイヤーを使うこともあります。
詳しく見る-
Meritメリット
- 透明なので治療中であることが気付かれにくくなる。
- 金属アレルギーの心配がない。
- 取り外しができるので、ケアがしやすくなる。
- 通院回数が少なくて済む。
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Demeritデメリット
- 装置の発注を行うため、お手元に届くまでに1ヶ月以上の時間をいただく場合がある。
- 一日の中で、長時間装着していただく必要がある。
- 装着時間が短いと、マウスピースとの適合性が悪くなり、作り直す可能性が出てくる。
※治療回数:約12~36回
治療期間:12ヶ月~36ヶ月
費用
精密検査 | 55,000円~66,000円(税込) |
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小学生低学年(1.2.3年) | 385,000円(税込) |
小学生、中学生以上(4.5.6年) | 495,000円(税込) |
マルチブラケットワイヤー(中学生以上) | 770,000円~990,000円 |
リムーブ料金(装置を外す) | 149,600円(税込) |